心理学と言語学の位置づけ Ⅰ
認知心理学は、情報処理の観点から生体の認知活動を研究する 学問である。(Wikipediaより) 私が哲学をカジッていたころには、心理学も言語学もまだまだ未開の学問で、 どこへ分類するかにしても、人文科学、社会科学、自然科学など、なかなか定まらなかった。 かと言って現在はしっかり位置づけされているかと言うとそうではなく、...
View Article貧乏人はつらいよ Ⅳ
リサイクルショップでジーパンを500円で買ってきた。 いつも胴回りの寸法が合わずに失敗ばかりしていますが、今回は合格でした。 ただ、丈が長いので「ハサミで切るわ」と言ったら、家内が「そんなん寸法直しに出しても2000円くらいでやってくれる」「安いもんやで」と寸法直しに出すようにと勧めるのである。500円のジーパンを2000円で寸法直し、考えるまでもなく、即ハサミでジーパンを切断した。貧乏人はつらいよ。
View Article心理学と言語学の位置づけ Ⅱ
心理学にしても言語学にしても、非常に哲学と深い関係にある。哲学に限らない。あらゆる学問の根底には「心理」や「言語」が関わっている。 というか、人間の思考活動には欠かせないものなのである。学問をするのは「心」であり、それを人に知らせるのは「言葉」なのだ。 その「心」=「心理学」、「言葉」=「言語学」なのだ。 それらを抜きにしては学問はあり得ない。私が構築した「世界の構造」の中に...
View Article心理学と言語学の位置づけ Ⅱ
心理学にしても言語学にしても、非常に哲学と深い関係にある。 哲学に限らない。あらゆる学問の根底には「心理」や「言語」が関わっている。 というか、人間の思考活動には欠かせないものなのである。 学問をするのは「心」であり、それを人に知らせるのは「言葉」なのだ。 その「心」=「心理学」、「言葉」=「言語学」なのだ。 それらを抜きにしては学問はあり得ない。 私が構築した「世界の構造」の中に...
View Article貧乏人はつらいよ Ⅴ
本日、車屋さんから封書が届きました。私はてっきり請求書が届いたものと勘違いして、「まだ何か支払っていないお金があったのか」と思って、封を切ったところ「ご購入御礼」というお礼の手紙が入っていました。実は、先日車を乗り換えたのです。凄く快適で気に入っているのですが、それが中古車でまさかお礼の手紙を頂くとは思いもしなかったのです。お礼を頂くほどの買い物でもなく、苦笑しているところです。貧乏人はつらいよ。
View Articleマーク・ノップラー
Mark Knopfler - Going Home: Theme of the Local Hero (A Night In London | Official Live Video) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 マーク・ノップラーマーク・ノップラーOBE(Mark Freuder Knopfler OBE, 1949年8月12日 -...
View Article哲学は役に立つか Ⅰ
今、認知心理学を調べていて、「科学哲学は科学には何の役にも立たない」という文章を目にした。そこで考えたのですが「果たして哲学は役に立たなければならないのか」と。現実の世界があって、人間はその世界で生きている。「哲学が役に立つ」ということはこの世界の動きに何か変化を与えられるか、ということではないのか。先の「科学に役に立つ」と言えるためには、それこそ科学の新しい法則を生み出すか、さもなくば、法則に変化...
View ArticleLibertango - Yuja Wang & Martin Grubinger
Libertango - Yuja Wang & Martin Grubinger - Tel Aviv israel december 2016
View Article哲学は役に立つか Ⅱ
「哲学は役に立つかⅠ」で、哲学というのは「この世界はどういう世界か」を探求するもので、だから哲学は役に立たないと結論した。一般的には「役に立つ」とは、仕事の助けになるとか、勉強が上達するとか、国が繁栄するとか、会社が再建できるとか、とりあえず、順調に前へ進む力になることが「役に立つ」ということのように受け取られている。しかし、いつでも順調に前に進むときばかりではないのである。会社が倒産することもあれ...
View Article心理学と言語学の位置づけ Ⅲ
学問で「位置づけ」と言えば、何を対象にしているかというのは最初に思うところで、「心理学」はその対象としては当然「心」があたる。 そしてその対象を捉える方法としては、自分の「心」であれば、自分で分かるが他人の「心」はその行動であるとか言葉などの観察できるものになる。 これまでは精神分析学が自分の「心」を(厳密には違うが)、行動主義心理学が他人の「心」を対象としてきたが、...
View Article哲学は役に立つか Ⅲ
「この世界はどういう世界か」それを考えるのが哲学と言いましたが、それだけではないとお考えの方もあると思う。社会科学などは、「この社会はどういう社会か」を考えるだけでなく、「この社会をこうしたい」「この社会はこうあるべき」と考える人もあり、そうした考えを語り始めると哲学にもなるのである。「哲学は役に立つか」という視点でこの「社会はこうあるべき」を考えるとどうなるでしょうか。具体的に考えてみます。「哲学...
View Article心理学と言語学の位置づけ Ⅳ
これまでは心理学が中心の内容になっていたが、言語学の視点としてもみることができて深い関係がある。「窓の外に小川が流れていて、さらさらと水の音が聞こえている。 木々を揺らす風、光を放つ太陽、それらが景色として一つになっている。」 ここには広大な空間があり、長い時間がある。 そしてその景色を見ている「自分」がいて、 その自分の「心」を言葉で詠んでいるのである。 これが現実であり、事実なのである。...
View Article新、科学の位置づけ Ⅰ
あまり科学哲学などでは扱われない他の科学との関係とか、違いなどを中心に書いてみた。「位置づけ」するということは、他の科学との関係でどこの位置にあるべき科学かを特定することである。「世界の構造」を構成している部品の一つ一つに、 それを対象とする科学を位置づけすることである。...
View Article「心理学と言語学の位置づけ」の今後
書きかけの「心理学と言語学の位置づけ」は、 今後、「科学の位置づけ」「科学の分類」と合流して、 「新、科学の位置づけ」として大幅に書き換える予定です。 これも、自分の意欲を高めるための宣言です。 よろしく。
View Article新科学の位置づけ Ⅰ
「窓の外に小川が流れている。さらさらと水の音が聞こえて、 木々を揺らす風、光を放つ太陽、それらが景色として一つになる。」 ここには広大な空間があり、長い時間がある。 そしてその景色を見ている「自分」がいて、 その自分の「心」を言葉で表現しているのである。 これが現実であり、事実なのである。...
View Article新科学の位置づけ Ⅱ
「世界の構造」を構成している部品の一つ一つに、 それを対象とする科学が何か、それを特定すること、 つまり、科学の位置づけをしてゆく。図Ⅲ↓参照、 まずは「世界の構造」の中の「外界」に位置づけされたもののうち、 「自然」を対象としている自然科学を位置づけする。 自然科学の対象は「自然」と限定しているように思いがちだが、 実はこの世界のすべてが自然科学の対象と言った方がいいかもしれない。...
View Article新科学の位置づけ Ⅲ
社会科学は「世界の構造」の中の「社会」を対象とするものであるが、 それではその「社会」って何かと聞かれると「なんだろう」と考えてしまう。人間の行動が社会科学の対象と言ってもいいと思われるが、人間は何をするにも目的があって行動している。...
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